長年勤めた会社を辞めて、1年がたとうとしている。
その会社は、私が辞めた直後から、大分景気が悪くなっているらしい。やっぱり私が独りで背負って立っていたのねぇ。どうりで、肩が凝ったはずよ。
さて、退社してからの私はと言うと、朝、起きようかなと思ったら起きる。目覚ましは、もう不要だ。平日は牛乳を飲みながらバナナを食べ、おもむろに、近所のフィットネス・クラブに出かける。後期高齢者ばかりのプールで水中歩行。25mプールを前進、横向き、後ろ向きをそれぞれ3往復ひたすら歩く。その後は、水中でのエアロビクス初心者コース30分。なかなか気持ちイイし、けっこうな運動になる。次は、マッサージ・プール。ふくらはぎ・膝の裏・腿・腰・肩と、順番にお湯が噴き出す箇所を進むと、程良い圧力を受けることができる。真下から吹き上げる所もあり、痛くない足裏マッサージを受けた気分だ。最後に、のんびりとジャグジーにつかり、イイ汗をかいたとシャワーを浴びる。身づくろいをして、お帰り・・・の前に、備え付けのマッサージ・チェアで全身をほぐしてもらう。これがフィットネス・クラブでの私のルーティン・ワークだ。
プールから帰って、ランチ。昨日TVでやっていたプリンのトーストと、初めて作ったゴーヤ・チャンプル。やっぱり私って天才。美味し過ぎますル。
昼食が済んだら、もう今日も終わったようなもの。あとはひたすらTVを見たり、外の景色を見て過ごす。飛ぶ飛行機の写真を撮ったり、青空に浮かんだ真白い雲を追うのも楽しい。
私ったら、毎日こんなに優雅でイイのかしらン。労働者の皆さま、ゴメンアソバセ。
「親の意見となすびの花は千に一つの無駄も無い」
従姉妹が、田舎の園芸店から秋茄子の苗を持って来てくれたのは6月の半ばだった。ベランダにハイビスカスや、キャッツ・テール、ローズ・マリーやベゴニアと、次々に花は咲かせているものの、食べられる物となると、意気込みが違ってくる。
一緒に運んで来てくれた、菜種油粕という土を山盛りプランターに混ぜ込み、ガンガンお水もあげた。すると、そのプランターからエモイワレヌ香が漂いだし、いつの間にやら高層マンションのベランダとは思えないくらい、蝿が舞いだした。
とにも角にもクッサー!!。モロに堆肥の匂いなのだ。たまりかねて従姉妹にSOS。
やって来た従姉妹も「なに、この匂い?!」「茨城の辺りを窓を開けて車を走らせてると、こういう匂いが入り込んでくるよね」って。茨城の皆様ごめんなさい。
結局、私があまりに沢山混ぜ込んだ菜種油粕にガンガンあげたお水のせいで、プランターの中は醗酵状態になっていたようだ。
土を換え、水遣りにも注意して、やっとこベランダで深呼吸もできるようになり、蝿の姿も消えた。
そして、やがて秋茄子に花が咲き、今はどうにか実も生りだした。「秋茄子は嫁に食わすな」嫁どころか同居人も、ペットすらない身。どんだけ生っても全部独りで食べてやる。
値段て一体何?
昨秋、フィットネスクラブ・ティップネスに入会した。その際に20%OFFのチケットをもらったので、早速に水着を2着購入した。9,765円と8,820円の2着で14,868円。超お買い得と喜んでいたのだが、顔馴染みになった会員から、水着を3,000円で購入できる店があると教えてもらった。
TOC(東京卸売りセンター)にある、ロンドン・スポーツ。ここでは、正札の7割引きは当たり前、その上、1度何か購入すると、次回からは更に、10%引いてもらえる。写真の水着は1着2,133円。思わず色違いで2着買ってしまった。その後に買ったのは水泳のキャップで238円。これで、充分に驚いていたのだが・・・。
後日、スニーカーを探しに、TOC内のABCマートに行ったつもりが、これまたロンドン・スポーツの靴部門だった。そこで見つけたスニーカー。編み上げの上にファスナーがついて履き易い。お値段、な・な・なんと461円也。もう、驚きを通り越して感動すら覚える。これも、色違いで2足購入。
でも、でも安いおんなとはゆめゆめ思わないように。私が身につければ、どれも超高級品に見えるのだから。
園児を一年中、素足に下駄で過ごさせる、幼稚園があるらしい。
私も夏場、部屋の中では素足にわらじ(?)で過ごしている。裏地が布だものだから、拭くこともできず、毎年、ひと夏を過ごすとゴミと化していた。
しかし、世は正にエコの時代。特に痛んでいるわけでも無し、鼻緒なんぞは、ちょうど良く足に馴染んだところだし、これを1シーズンで捨ててしまうのは勿体ない。
なぜか捨てずに有った昨年の物を手に、ハタと思いついた。スリッパの裏にモップの様なフサフサをつけて、お掃除に活用する主婦の話を聞いたことが有る。現に商品化もされているらしい。ならば、私もそれに習って、雑巾のような布を貼ってみようじゃない。
ゴミも出さずに、歩くだけで部屋の掃除もできたら一石二鳥だ。
慣れない上に、元来の不器用さから出来上がったのが、写真下。もう1枚は、今年使う積もりで用意していた物。裏はこんな風。
見てくれは・・・少々難有りではあるけれど、裏の布を数日毎に縫い直したら、針仕事が頭の活性化にも繋がるかもしれず、一石三鳥か。
ン、特許が取れて一石四鳥?!
小学生の頃から、整列して「前へ習え」をする時は、いつも腰に手を置いていた。おとなになっての電車通勤でも「オヤジの頭が顔の下に来ると臭いのよねぇ」と嘆く、背の高い友達とは逆に、人々の谷間で息苦しさを感じていたものだ。
そんな私だから、小さな体に黄色いナンバー・プレートをつけて走っている“働く自動車”を見かけると、つい「頑張れ!!」と声援したくなる。
昔、近所に住んでいた男の子に、よくミニ・カーをプレゼントしてやった時期がある。トミカから出ていたもので、パトロール・カー、消防車、タクシーから、ゴミ収集車、焼き芋やさんの車まであった。手渡すと「小っちゃいブーブー、小っちゃいブーブー」と言って、こちらが嬉しくなるくらい、目を輝かせてくれたものだ。
母には、ミニ・カーに苦労させられた思い出がある。私には4歳下の弟がいるのだが、弟もやはりさかんにミニ・カーを欲しがった時期があった。
ところが弟の欲しがった車は、なんと霊柩車。「子供だからキンピカの飾りが綺麗に見えたんだろうね」と母。兎に角、可愛いご長男のためにと町の玩具店から、東京サ行ってデパートのおもちゃ売り場まで、霊柩車のミニ・カーを求めて走り回ったらしい。当然ながら、どこに行ってもみつけることはできなかった。
『赤い霊柩車』がテレビの中で走っていたから、今はミニ・カーの霊柩車もできたかな。