東京駅構内の風景スタンプサービス付きポスト
品川駅構内の電車型ポスト

自慢じゃないが自慢させていただくと、このワタクシ、熱烈なラブレターは佃煮にするくらいもらっている。

“愛しています”“大好きです”と心情を訴える言葉、そして“女神”だ“天使”だ“ヴィーナス”だと、私を崇める名詞も耳にタコ。いや、手紙だから目からウロコ…(違うってことくらい分かってますよだ)。中には「貴女をジュリアと呼びます。ジュリエットのように情熱的で、マリアのように清らかな心の持ち主だから」なんて、至極当然の文面を書いて来た御仁もいる。

ン、その手紙を見せろって?! それが、残念なお知らせだが、私の手元には一切残っていないのだ。

ある年の暮れ、大掃除をしていた時のことだ。ダンボール箱にゴマンと入ったラブレターを選別して庭に置かれた簡易な焼却炉で燃やしていた時に、電話がかかって来た。まだ携帯電話など無く、ご家庭用の黒電話の時代だ。誰からかかった電話だったかは忘れてしまったが、庭に戻った時の衝撃はしっかりと覚えている。私が電話に出ている間に、父がダンボールの中身を、一気に焼却炉へと投げ入れてくれちゃっていたのだ。あ〜あ…。

お蔭様で、あれこれ悩む手間は省けたが、ものの見事にオノコ達の思いは全て、灰と化したのでありました。

ラブレターを投函する人もグッと減ってしまった昨今だが、こんなポストを見つけた。投函すると風景のスタンプを押してもらえる東京駅構内のものと、車輪までついた電車型の品川駅構内のポストをパチリ。