大石内蔵助像
泉岳寺

知人と地下鉄都営浅草線で、2ツ隣の泉岳寺へ行って来た。

間近に迫った誕生日を祝ってやろうと考えていたら「行ったことの無い、泉岳寺に行ってみたい」と言う。それならお安いご用と、当日案内してやったのだ。それにしても、誕生日に泉岳寺ってどうなのよ。

12月14日の義士祭には何度か足を運んだことがある。屋台も並び、四十七士に扮したイケメン達が中門に到着する頃には、幾重にも人垣が出来る。義士にお線香をと思っても、お墓の前に辿り着くには、お線香の煙に燻されながらどんだけの時間、並ばなければならないか。

ところが、ふだんの平日は閑散としたものだ。中門を入り、山門をくぐる。正面の本堂に詣り、回れ右をして義士のお墓を目指す。

墓守さんから火をつけていただいたお線香を受け取り、義士に手向ける。もちろん瑶泉院さんのお墓にもね。

会社でトイメンのP氏は幽霊や、怖い因縁話が大好物。そんなP氏が「お墓の写真は絶対に撮ってはいけません」と真顔で言っていたっけ。義士のお墓の写真を撮るのは控えるとして、代わりに大石内蔵助さんの銅像をパチリ。連判状を手に、赤穂より遙か東の江戸を見据えた像だとか。それにしても享年44歳。昔の人は俄然おとなだったってことよねぇ。ン? てぇことは浅野の殿の刃傷沙汰は、良雄さん厄年の出来事だったのだろうか。