ふぐのミイラ1

2009年の夏が行こうとしている。

ああ、今年の夏も思い出に残るような出来事はゼロ。海も何年見ていないことやら。

この『大安吉日ノーテンキ』の写真も、身の回りの物や部屋から見える風景ばかりで、季節感の無さを心苦しく思っている次第。

そんな私に、毎週のように千葉の海に通っている、かずえちゃんから、海で撮影した写真付きのメールが届いた。

「昨日見つけたハコフグのミイラです。激レア☆」というもの。

ミイラ?! どれどれと開いてみると、静かな海を臨む手前に、いやに目がパッチリした物体が見える。「目がクリクリと可愛いじゃん?!」なんて、浜っ子のような返信をすると「見たくないかもしれませんが、珍しいので近寄って写メって来ました。ヒレもあるし・・・やっぱりこれは骸骨じゃなくミイラですょね?縁起がいいのか悪いのか・・・」という2通目のメールが届いた。もちろん、新たな写真付きで。

ふぐのミイラ2

確かに、遠くから見た、オメメぱっちりとは形相が違う。口元など、この世への恨みつらみを噛み締めているようだ。

今回は、海の香りと物珍しさを重ねて梁塵社HPの☆招待席へ、特別ご招待の作品を展示致します。もちろんカメラマン(?)の快諾はいただいた上で。