義士祭
義士祭2
ナン

今年も、お江戸の風物詩、忠臣蔵の季節がやって来た。

社員食堂にすら、独りで行くことのできなかった私が、なぜか12月14日の泉岳寺で催される義士祭にだけは、独りでも行こうという気持ちになるのが、我ながら不思議だ。もしかしたら私、浅野内匠頭の妻あぐりの生まれ変わりなのかも。

今回は、千葉県印旛沼村在住の友達が「是非、行ってみたい」と言うので、喜んで案内役を買って出た。

小学校低学年の子供が居るママさんのこと、朝10時の電車で到着、午後1時7分発の電車でお帰りという、非常にタイトなスケジュールとなった。

時間を無駄にしないように、ホームで落ち合い、一路泉岳寺へ。駅からの道々、後期高齢者の方々の多さに驚く友達と、皆々様の間を通り抜けて、境内へ。

「子供を連れてきたら大喜びだったわ」と、ママさんは露店に大感激だった。

3時に到着予定という四十七士の行列をお迎えすることはできなかったけれど「子供が中学に行くようになったら、今度はゆっくり来ます」と、鬼がどの程度笑うか分からない約束をして、ママさんは帰って行った。

ここで白状すると、泉岳寺でよりも、開店前に到着してしまった、インド料理店でのお喋りの方が時間を費やしたのが実情だ。ど肝を抜いた「ナンなのこれ?」というナンの写真も記念に。