2008-01-31 木
ポスター&看板
会社のトイレに「うがい、手洗いを励行しましょう」と、大書されたポスターと共に、うがい薬と紙コップが用意された。
(幼稚園児じゃあるまいに、うがいぐらい自分の意思でしますよ)と、大人である私は一寸、反感をもってしまった。
ところが「診療所で出されるうがい薬より、香りがイイよ」なんて同僚から言われると、いとも簡単に、差し出された紙コップでガラガラやってしまう自分が情けない。
ン、確かにうっすらとミントの香りで、お口も爽やか。
元々、お利口さんは風邪をひかないという諺通り(?)風邪を引き難い体質なのだが、せっせとうがいをして、万全の体制でこの冬を乗り越えると致しましょう。
ところで今朝、通勤途上で“ポイ捨て禁止!!”の立て看板の前に、空き缶がポイ捨てされているのを見つけた。私も素直にうがいをしてるのだから、通行人さんも看板に素直になろうよね。
それにしても、描かれている絵によく似た缶だなぁ。もしかしたら、マジシャンのセロが看板から取り出して、置いていったのカモ?!
2008-01-25 金
トラうさぎ&花
母は昭和一桁の生まれだ。
その頃の女性からすると結婚したのも子供を産んだのも大分遅れていた。何しろ2歳違いの妹の方が先に嫁ぎ、子供も先に産んでいるのだから。
裁縫、編み物、工作、生け花…手先のことなら何でも完璧にこなす母は、少女の私がやることなすこと気に入らず叱咤の毎日。生意気盛りの私が、母にきける唯一の憎まれ口は「なかなか、結婚できなかったくせに…」。本当の事ゆえか、口数の多い母がこの憎まれ口には一言の反論もしなかった。
ぐぁっ、こういうのが怖いのよね。月日は容赦なく私の上を通り過ぎ、世にいう“適齢期”を越えた年齢に私が達した時、虎ウサギの反撃は千倍にも万倍にもなって返って来た。「おまえ、随分とお母さんをバカにしてたよネェ。そのおまえが何してんの?」
そして、庭の片隅に咲く花を見て、あの名言が発せられたのだ。「花はどんなとこでも、咲く時季を知っているのにねぇ…」
私のマンションのベランダには、ハイビスカスとデンマーク・カクタスなるサボテン、どちらも暑い時季の花ではあるが、この冬に花をつけている。
「お母さん、時季じゃなくても咲く花はあるのですよ」
私も時季関係なく咲くかも…と、言いたいのだが、これって逆効果?!
2008-01-19 土
仏眼
働いてぇ働いてぇドット疲れた去年夏、会社からの帰り道、東京駅の直前で、三田寛子似の占い師に捕まった。おっと名刺によると“鑑定士”と言うらしい。
「とても良いお顔をなさっているので、思わず声をかけてしまいました」って。ウム、その気持ちよく分かる。正直な人だ。「ちょっと手相を見させていただけませんか?」。
言われるままに利き腕である右手を出すと「お姉さまの手相は素晴らしいですよ、正に母なる大地といった手相です」だって。「お姉さま、失礼ですが独身でらっしゃいますか?」「お姉さま、結婚されてお子様をもたれると、とっても素晴らしいご家庭を築かれるのですけど、男性運がねぇ…」。最初から、この私を孤高の美女(何か?)と見抜いた鑑定士はたいしたものだ。
姓名判断もしてくれるというので、名を名乗る。しかし「壷は買いませんよ」「印鑑も要りません」「数珠も持ってます」と、釘を挿すことだけは忘れなかった。
姓名判断も、頭脳明晰、愛情豊か、責任感が強い等々、褒め言葉ばかりでコピー機があったらコピーしたかったくらいだ。私は、今が変換期なんだそうな。何かを始めるには去年が最高なんだとか。 で、今年はまぁまぁで、良い運はそこまで。 その後は手相同様、男運が弱く(悪くではないのかなぁ?)だって。そんなこと、わざわざ手相を観てもらったり、姓名判断をしてもらうまでもないことでございますよ。
写真は、褒めちぎられた私のお手々であります。親指の関節にある線が眼の形をしてるでしょ、これが仏眼と言いまして、すばらしい御心の人にのみ現れるものであります。どーよ?!
2008-01-13 日
公衆電話
会社の前の横断歩道で信号待ちをしながら違和感を感じた。ン、何かが違う。
ぐるりと見回してみて分かった。歩道に3台置かれていた公衆電話が、たった1台になってしまっているのだ。横に置かれたテレフォンカードの発売機も、使えないように料金投入口にテープが貼られている。
ほんの数年前は、3台のBOXの前に、常に待ち人が居たものだ。昼休み時などは列まで出来ていた。
♪世の中 変わっているんだよぉ〜。あの盛況は今いずこ。
昭和の時代には『お別れ公衆電話』なんて題名の唄まであった。♪さようなら さようなら お別れ電話の せつないこ〜と〜ば〜。当時の乙女の紅涙を誘ったことだろう。消え行く公衆電話に昔の思い出を照らし合わせている年輩の方々も少なくないはずだ。
公衆電話が街から消える?! そうだ、もっと切実な人がいた。胸にSの字をつけた、弾よりも早く走れるあの方は、この先いったいどこで着替えをするのだろうか。
2008-01-03 木
変わりゆくもの
「いいのよ、いいのよ、放っといて。電信柱が高いのも、郵便ポストが紅いのもみんな私のせいなのよ」。
恋人と痴話げんかなんぞをした時、こんな言葉を吐いてヨヨと女性が泣き崩れる。一昔…いえいえ、四半世紀も前の光景をご存知だろうか。
電信柱が高くて、郵便ポストが紅いのはあったり前の常識だったはずだが、今や電線を地中に埋めて、景観をスッキリさせる街づくりも多くなり、電信柱を目にすることが少なくなっている。そして郵便ポストよ、お前もか?! 先日、銀座を歩いていて見かけた郵便ポストはシックな色ばかり。オトナの街、銀座向けの彩りなのだろうか。では“ガキんちょ”の徘徊する街では、どんな色になるのだろう。郵政民営化なった今、土地土地で様々な色のポストがお目見えするのも楽しいかもしれない。世の中はどんどん変わっていくのです。
そして、世の中だけでなく大きく変わっているのが地球の気候。数年前から考えたらお江戸の気候は、格段に違っている。「寒冷ジェンシェンが日本を取り巻き…」なんて、関西出身で人気だった福井敏雄さんが天気予報をされていた頃からすると、どんだけ温暖化していることか。
(新年は私も変わらにゃイカン)東京駅前、ビルの松飾の横で咲く桜を見ながら思ってはみたのだが…。
2008年も宜しくお願い致します(^o^)/~~~
2007-12-28 金
もう幾つ寝ると
ニコタマの姉貴分に誘われて、柄にもなくフラワー・アレンジメント教室なるものに行って来た。某社の広報活動の一環だったようで、いたれりつくせり。お茶は出るし、クッキーは出るし、材料費もコミコミで千円なり。しかも今回は「誘ったのだから」って姉貴分が、それまで出してくれた。ラッキー。
深紅の薔薇、紅い万両、葡萄の小さな房と葉がついた蔓、銀色に染められた小枝。どれもこれも、初心者が押したり曲げたり伸ばしたりしても、自在に変化してくれる材質で出来ている。生花だったら「不器用ですから」の私にかかったら、全て無惨な姿と化していただろう。ほんに、造花はありがたい。
講師も「今回が初めてですので…」と、煩いことは一切言わないどころか説明も殆ど無し。「足元をしっかり固めて、透けて見えないように」というお言葉だけを守って、姉貴分とアダ・コダ言いながら楽しくアレンジメント。作品を持ち帰り、早速玄関に飾りました。けっこう様になってるじゃん?!
綿の花とサンタさんを外し、金色のぼんぼんと紅い熨斗を乗せればお正月飾りに早変わりしてくれるという。これで玄関だけは、クリスマスでもお正月でも「いつでも、いらっしゃい」になったが。
年賀状はどうしよう、大掃除はどうしよう。