2009-07-19 日
カード
大崎ニューシティーにあるダイエーで買い物をしていたら「少しお時間をいただけませんか?」と、店員にナンパ(?)された。
365連休の身に、時間は幾らでもある。「こちらへ」と言われるままについていくと、OMC(オレンジ・メンバーズ・カード)への勧誘だった。今、申し込むと今日の買い物は5%OFFになるという。記念にとポスト型の貯金箱まで手渡された。袖すりあうも他生の縁、言われるままに申し込み用紙にペンを走らせた。
氏名、住所、電話番号などを記入しているときにはニコヤカに見ていた店員の顔から、職業、年収という欄で「無職」「無収入」なんてのを選んだ辺りから、笑顔が消えた。そして「配偶者無し」に至って「あのぉ、審査がございますので、嫌な思いをおさせすることになるかも知れません」と、自分からナンパしてきたくせに、慇懃に断ろうとする態度がみえみえだ。そんな風にされると(面白いじゃん)と逆に、好奇心が沸いてくる。「じゃぁ、どんな結果がでるか試してみましょう」と、高らかに申し込みを宣言してしまった。
結果は2週間ほどで郵送されるということだったが、1週間もしないで届いたのが写真の通知だ。
借金まみれで、アル中で、DVをもっているような男でも、公務員の夫がいたら、間違いなくカードは作れるんだろうなぁ。
押入れで札束が雪崩を起こしていても(笑)、独身の職無し女性は現在のニッポン国において、世間並みの扱いは望めそうもないようだ。
2009-07-12 日
昭和
「降る雪や明治は遠くなりにけり」
さすがに明治は遠くなりました。役所などで渡された書類に記入しようとして、生年月日の欄からMが消えているものを随分目にするようになった。
平成も、もう成人式を過ぎた。昭和もだんだん遠くなって行くのだろう。
今回は、そんな昭和を思い出させてくれる懐かしいものを。
私の子供の頃は、売り出しや福引などは、チンドン屋さんが町に繰り出して知らせて歩くのが定番だった。太鼓に三味線、クラリネット。いでたちも和服だったり、燕尾服やら、ピエロの衣装と様々だった。『ハーメルンの笛吹き男』のように、子供達はチンドン屋さんの後をゾロゾロと、ついていったものだ。
最近では催し物会場などでしかお目にかかれる機会が無くなってしまい、実際に宣伝活動をしているお姿を拝見できるのは、かなり貴重かもしれない。
平成7年に廃止された赤電話。今のようなスケルトンではなく、スーパーマンが安心して着替えをすることができた電話ボックスで、10円玉を積み上げ電話をした日を思い出す。実は、ここに載せたものは自家用(?)赤電話で、今もオルゴールとして活躍している。10円と書かれた投入口からコインを入れると妙なる調べが流れてくる。貯金箱の役目も果たしている優れものである。
それにしても梅雨は鬱陶しいものだ。「降る雨や昭和は遠くなりにけり」
2009-07-05 日
掃除機
今の私はご機嫌さん。鼻歌まじりで掃除なんぞをしています。
つい1週間前に、ずっと捜し求めていた、優しいアナタが私の元にやって来てくれたのだから。
それはマキタの充電式クリーナー。もちろん、普通の、コードがついた掃除機はあるのだが、肢体が少々不自由になってからは、押入れの中から、いちいち引っ張り出すのが億劫になってしまっていた。だから、いつも手の届く所に置いておけるようなコードレスの、手軽な掃除機が欲しかったのだ。かと言って、以前から持っている小型の物ではチト頼りない。
ネット通販で、象印の、どこでもぞうさんという、なかなかお洒落な掃除機を見つけ購入した。これは居間においてインテリアとしても、来客になかなか好評だったのだが、使うには象さんの鼻をつけたり、外したりめんどうだし、逆に掃除の途中で外れてしまったりと、使い勝手は残念な結果になってしまった。
やっぱり、単純な作りが何よりだと、通っているフィットネスクラブで使われている簡単な作りの掃除機のメーカーを調べ、即発注。
色も形もブコツではあるけれど、これぞTHE掃除機。素直によく働いてくれる。
やっぱり、男性も掃除機も見た目より扱いやすさよね。
2009-06-28 日
お犬さま
実家の“お犬さま”が病気になってしまった。
私も罹ったことのあるメニエール。地球が回る、目が回るという病だ。やっとこ立ち上がっても、よろよろと歩いて直ぐに倒れてしまう。
5日間の入院で大分回復したが、まだまだ本調子ではないようだ。飼い主である愚弟は、ただ、ただおろおろするばかり。父が倒れた時より、よっぽど落ち込んでいる。なにしろ愚弟には、この上なく可愛い長男なのだから。
息子とキャッチボールをしたいという夢は、娘二人という家族構成で叶わなかったが、その分、長男と称する雑種の雄犬を溺愛してきた。休みの度に利根川の河川敷に連れて行き、キャッチボールならぬ、ボール遊びに興じている。
7人家族には狭いから買い替えようと皆が何度言っても、日産に勤める先輩に義理立てしてサニーを乗り続けていたのに、“お犬さま”とのドライブのためにワンボックスカーに乗り換えもしたのだった。
退院してからの“お犬さま”は、ますます優遇され、外で飼われていたはずなのに、今では当然のように、家に上がり座敷でのうのうと居眠りをしている。床柱を背に、お食事なんぞをされる日も、そう遠くない気がする。
2009-06-21 日
定期券
長らく勤務した会社を辞めて11ヶ月になる。もう、目覚まし時計をかけて起き、混み合った通勤電車に乗る必要は無くなった。
そんな私がつい先日、半年間有効の新しい定期券を手に入れた。それがこの写真。
不況で、居酒屋も閑古鳥さえ弱って鳴かないなんて話を見たり、聞いたりしているが、一生懸命頑張っている所は、どんな世相にも負けず、賑わっている。
店員さんが、背中の文字通りに一生懸命働いているのも気持ち良いが、10円メニューには驚きだ。しかも、メニューは週ごとに変わるらしい。今回は牛カルビ串。お一人様1本限りというものだ。けっこうなボリュームで、どこをどうしたらこの串が10円で提供できるだろうか。次週は鰻の蒲焼らしい。
定期券の裏に書かれた注意書きが、また楽しい。曰く、本カードを紛失した場合の再発行は出来ませんが、人生の再出発はできます。曰く、自説は曲げても、本カードは曲げないでください、などなど。
さて、今日は定期券を持って、10円の鰻を食べに出勤しようかな。ファーストドリンクのウーロン茶を注文する時に「定期券持ってるよ」と元気よく提示することを忘れないようにしなくては。
2009-06-14 日
高所恐怖症の皆様へ
あの、大きな話題になった“ド根性大根”は、その後どうなってるのだろう。それから昨年、大手町でアスファルトの間から顔を出していたタンポポは、今年も花を咲かせたのだろうか。
どちらも元気でいてくれたら嬉しいのだが。
ところで、今年は足元ではなく、なんともはるか高い所に植物を見つけた。いったい、どうやってあんな所まで昇っていったのか、根っこは果たしてドコにあるのか? 当人も、思わぬところに顔を出してしまい、下を見てゾッとしているのではないだろうか。考えたら夜も眠れなくなってしまいそうだ。
私には高所恐怖症の知り合いが、けっこう多い。あれを見せたら、どんな反応を示すだろう。
しかも、すぐ側では大変な高さで、建築作業が始まっていた。高所作業車から延びた、アーム上には、3人の作業員が居るのだが、分かるだろうか。もちろん、この作業車はシルク・ドゥ・ソレイユでも、マッスル・シアターでも、木下大サーカスでもない。
ついでに、マンションの部屋から写した、トイメンのビルの塗装作業中の写真も添付しよう。
高所恐怖症の皆々様、たまには胸ときめかせて下さいね。ドキドキと。